AI Creative Prototype 06 / コアデザイン / 注文住宅

Creative Brief

AI に組ませる前に、決めた 5 つのこと。

木々と暮らす工務店(架空)株式会社木々と暮らす / テーマ:建てた後の 30 年を設計する

完成した日より、住んで 10 年後がいい家。

「全部本当だが、全部ほかの工務店も言っている」性能訴求から、住んでからの時間を主役にする工務店へ。社長の言葉を核にしたブリーフです。

木々と暮らす工務店(架空)の TOP ページ
架空企業のデモです。社名・人物・数値・競合企業はすべて架空で、取引実績ではありません。このブリーフは、架空のオリエンシートをもとに I'm Hopping が実案件と同じ順番で書いたものです。

架空クライアントの概要

オリエンシートから、設計に効く事実だけを残しました。

業種
注文住宅・リノベーション・住宅設計・定期点検・メンテナンス
規模
社員 14 名 / 年間 約 18 棟
所在地
愛知県日進市(施工は愛知県内中心)
創業
2008 年
顧客
30〜40 代の夫婦と子ども 1〜2 名。予算は土地を除き 3,000〜4,500 万円
経営者
代表(48 歳)。「間取りより先に、この家族が 10 年後どうなっているかを考えたい」
依頼の入口
コアデザイン。問い合わせは来ているが「うちの会社らしさが分からない」

創業 18 年、年 18 棟の工務店。TOP で訴求している高気密・高断熱・耐震等級 3・自然素材・自由設計・地域密着は「全部本当だが、全部ほかの工務店も言っている」。施工事例が主役で、写真はきれいだが Pinterest のように見える。

設計士何 LDK 欲しいですか、はあまり聞きません。朝誰が最初に起きるか、洗濯物をどこで畳むか。
現場監督点検の時に子どもが大きくなってたりします。10 年後にまた行くのは結構いいですよ。

想いの言語化(核になる想い)

経営者の言葉から一文にする。整えすぎない。

完成した日より、住んで 10 年後がいい家。

なぜ、この事業をやっているか

住宅の広告は完成の瞬間の写真ばかり。本当はそこから 30 年住む。子どもが出ていった後に空き部屋だらけになる家をつくるのは違う。

何に怒っているか

「夢のマイホーム」「一生に一度の家づくり」で完成の瞬間だけを売る業界。性能スペックの比較だけで家を選ばせること。

何を守ってきたか

暮らしから考えるヒアリング、変化できる間取り、修理できる素材、地元の職人、建てた後の関係(1・2・5・10 年点検、その後も相談可)。

核の出所社長の「家って、完成したときが一番きれいじゃないですか。でも本当はそこから 30 年、40 年住む」。「30 年」を固定するかは未決のため、核は設計士の対話に出てくる実感の時間「10 年後」で組み、「30 年」は建てた後のブロックで使う。

社名との接続木々と暮らす = 木は育つ。家も家族も変わり続ける。完成を頂点にしない社名。

競合分析

同業 3 社(架空)の打ち出しを並べ、取らない土俵を決めてから、空いている立ち位置を 1 行にします。

nest HOME架空
デザイン住宅。Instagram フォロワー多数、写真がきれい
完成写真の美しさでは後追い
暮間工務店架空
自然素材系。地域密着
自然素材だけを売りにしない
HAUS LABO架空
高性能住宅。UA 値・C 値の性能訴求
数字で押さない。ただし性能で負けていると思われない工夫は要る
完成写真住んでからの写真
自然素材変化できる間取り
性能数値建てた後の関係

左が 3 社の戦っている軸、右が空いている側。

空いている立ち位置(結論 1 行)

完成写真・自然素材・性能数値のどれでもなく、「住んでからの時間」を主役にする工務店は空いている。

「性能で負けていると思われるのも嫌」には、「性能は当たり前」の 1 行と下層への導線で応える。現場監督の「10 年後にまた行くのは結構いい」に、建てた後の関係の実感が既にある。

サイト戦略

誰に、最初の 3 秒で何を見せ、どこへ動かすか。

誰に(最優先の 1 人)

36 歳の夫婦、子ども 5 歳と 2 歳。日進市周辺で土地探し中。Instagram で施工事例を見すぎて、どの工務店も同じに見えている。「坪単価は?」と聞きながら、本当は「この家で子どもが育つ姿」を想像したい。

最初の 3 秒で見せるもの

完成写真ではなく、住んで 10 年の家の写真(点検時、子どもが大きくなっている、家具が増えている)と核の 1 行。

どこへ動かすか

家づくり相談(まず暮らしの話を 60 分)。副 CTA に施工事例。

サイトのタイプ

没入型(写真とエディトリアル)。住宅雑誌の作法。

TOP の構成(10 ブロック)

  1. 01FV:核の 1 行 + 住んで 10 年の家の写真
  2. 02家づくりの考え(社長の言葉)
  3. 03暮らしのヒアリング(質問を 6 つ)
  4. 04変化できる間取り(A 邸 / B 邸 / C 邸)
  5. 05建てた後(1・2・5・10 年点検)
  6. 06性能と素材:「性能は当たり前」を 1 行で
  7. 07設計士と現場監督
  8. 08オーナーの声(住んでからの変化)
  9. 09施工事例 3 件 + 10 年後の予定
  10. 10家づくり相談:間取りの前に、暮らしの話から

外したもの「夢のマイホーム」「一生に一度の家づくり」、全員笑顔でジャンプする家族写真、性能スペックの比較表、Pinterest 的な事例ギャラリー。

デザイントーン&マナー

色・書体・写真・動きを、核から導き出します。参考にしたサイトの色や言葉は使いません。

社長の希望は「写真をちゃんと見せたい」「住宅雑誌っぽい」「茶色だらけにしない」「白と黒でもいい」。避けたいのは「高級住宅ブランド化」「ナチュラルすぎ」。

ベース

#FBFBF9

白。写真を主役にするための地。雑誌の紙。木の茶色を地にしない

#1C1C1C

黒。見出しは明朝、キャプションは細いゴシック。流行の色を持たない

アクセント

#2F5D3A

葉の深緑 1 色。CTA と年次(1・2・5・10 年)の数字のみ。「木々」の唯一の色

書体

Shippori Mincho(和文見出し)+ Noto Sans JP(本文)+ Inter(キャプションと数字)。住宅雑誌の組版。設計事務所ほど尖らない。

写真

完成写真より「住んでからの写真」(点検時、生活感のある室内、庭の木の成長)。手描きスケッチと図面を素材として使う。ジャンプ写真は使わない。

動き

FV の写真がゆっくりズームアウトして家全体が見える 1 演出。スクロールは写真の遅延パララックスを控えめに。

避けたもの(オリエンの「絶対避けたいこと」から)

  • 「夢のマイホーム」
  • 家族全員が笑顔でジャンプする写真
  • 自然素材だけを売りにする
  • 高級住宅ブランド化
  • 性能スペックだけの比較
  • 「一生に一度の家づくり」という表現

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